湯シャンの効果について どんな人に向いているのか?
湯シャンについて
みなさん、湯シャンをご存知でしょうか?
たぶん知っているかたも多いと思います
湯シャンとはシャンプーを一切使わずにお湯のみで髪を洗うことをいいます。
明治時代などシャンプーが全くなかった時代と毎日シャンプーで髪を洗う現代を比較してみると、シャンプーもなく毎日髪を洗っていなかった時代のほうが不思議なことに
薄毛の人が少ないんですね。
だから現代人に薄毛が多いのはシャンプーで過剰に髪を洗うからだという指摘する人がいます。
僕もそのとおりだと感銘をうけ、湯シャンをためした時期がありました。
湯シャンをすることで、頭皮のかゆみがなくなった。ふけがでなくなった。
抜け毛が減った。髪にコシとつやがでてきた。なんて声をたくさん聞いていたので
すごく期待していました。
しかし結果は・・・・・
抜け毛が悪化しました。頭皮は常にべたべたで髪の毛根に脂がつまってるのがすごくわかりとても不快でした。髪もべたついてぺちゃんこだしとにかく頭がかゆかったです。
僕には湯シャンは向いていなかったです。
それによくよく考えてみると、昔はたしかにシャンプーもなく毎日髪を洗うという習慣はなかったようですが、現代とは環境そのものが違いますよね。
排気ガスなんてないですし、空気もはるかに現代よりきれいです。コンピューターやスマホなどの利用で夜遅くまで起きてたりなんて昔の人はしませんよね。
生活習慣そのものが違う過去と現在をシャンプーだけで比較して薄毛の原因はシャンプーだとは絶対言えないです。
僕は過去と現代のシャンプーの習慣の観点から湯シャンがいい!と断言するのは
できないと思いました。
なぜ、湯シャンで成功する人、失敗する人がいるのでしょうか?
湯シャンが向く人、向かない人について考えてみました。
湯シャンは、昔の人なんてシャンプーしてないのに、髪を洗わないのにふさふさだった!それに市販のシャンプーが洗浄力が高すぎる!それだったらシャンプーは使わずに、お湯でよごれを軽く洗い流す程度にしよう。という発想でうまれました。
市販のシャンプーは頭皮の必要な脂までごっそり持っていき、乾燥肌の人はさらに頭皮から脂を奪われ、乾燥しすぎて頭皮がかゆくなったりふけが出たりします。
また、脂肌のひとは、頭皮の脂をごっそりもっていかれるので、洗い終わった後は
爽快で、頭皮が呼吸をしているように感じ、とても気持ちがいいのですが、
頭皮から脂がなくなることで、頭皮に脂が必要だと体が勘違いし、大量に脂が頭皮にでてくるといったことが起こります。
だからとにかく洗浄力が強いシャンプーはいいことがないとわかりますよね。
結論を言うと、
湯シャンは乾燥肌の人にはあいますが、脂肌の人にはあいません。
言うまでもなく僕は脂肌です。
湯シャンをしても落とすべき頭皮の脂や汚れは落としきれません。
しかし、乾燥肌の人の場合は、お湯で洗うくらいがちょうどよくなります。
もしこれから湯シャンをやってみよう!と思っている人は
自分の肌と相談してみてください。
ふけがでたりかゆみがでたりで乾燥肌の人はきっと湯シャンで効果がでると思いますが
脂肌の人は絶対でないと言えます。
むしろ悪化します。
ということで僕は洗浄力が強すぎず、しっかり頭皮にうるおいを与えるシャンプーを
使用することに重きをおいています。
もちろん乾燥肌のひともそういったシャンプーがおすすめです。
この記事が、湯シャンについて悩んでいる人の役にたてるとうれしいです^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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